注目キーワード
  1. Xross

数式内の日付フィールドの指定方法

100-60 | 数式

完成イメージ

実績管理アプリ

  • 実績を管理するアプリ
  • Xrossモードのピボットビューで四半期ごとの実績合計を集計している
①年-月-日(日付)形式で設定している場合
② 年(日付) 、月(日付)形式で設定している場合

Xrossモードのカスタム小計機能を使う際、①日付フィールド[日付(年-月-日)] と ②日付フィールドのサブフィールド では数式内での記述方法が異なります。各方法での数式の記述について解説します。

アプリの構成

  • 日ごとの実績が管理できるレイアウト
  • 日付フィールドを持たせておく

日付フィールド(年-月-日)形式を使用する場合

1. krewXrossの一覧を設定する

  1. ピボットビューのデザイン画面で次のようにビューの設定を行う
    ※日付フィールドは[(年-月-日)]の形式を使用する

2. 四半期を集計する列を追加する

  1. 列に配置した日付フィールドの設定を開く
  2. カスタム小計タブに切り替える
  3. 次のように設定する
    ・カスタム小計名:上期合計
    ・挿入位置:2020/07/01 の前
    ・数式:
    SUMIFS(実績[Sum],日付[yearMonthDay],">="&DATE(2020,1,1),日付[yearMonthDay],"<"&DATE(2020,7,1))

ワンポイント

日付を年-月-日(日付)形式で設定する場合は、日付として値を扱うことができるため上記のようにDATE関数を使って日付を指定することが可能です。

設定後はこのようになります。

日付のサブフィールド 年(日付) 月(日付)形式を使用する場合

1. krewXrossの一覧を設定する

  1. ピボットビューのデザイン画面で次のようにビューの設定を行う
    ※日付フィールドは[年(日付)] [月(日付)]の形式を使用する

2. 四半期を集計する列を追加する

  1. 列に配置した月(日付) フィールドの設定を開く
  2. カスタム小計タブに切り替える
  3. 次のように設定する
    ・カスタム小計名:上期合計
    ・挿入位置:2020年 7月 の前
    ・数式:
    SUMIF(日付[month],"1月",実績[Sum])+SUMIF(日付[month],"2月",実績[Sum])+SUMIF(日付[month],"3月",実績[Sum])+SUMIF(日付[month],"4月",実績[Sum])+SUMIF(日付[month],"5月",実績[Sum])+SUMIF(日付[month],"6月",実績[Sum])

ワンポイント

日付をサブフィールド 年(日付) や 月(日付) 形式で設定する場合は、数式内で年や月を「2020年」「1月」のように表示されている値を使って指定します。

設定後はこのようになります。