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実行時に(レコード操作中に)表示するレコードを絞り込む

230-60 | ソート/フィルタ

krewSheetのデータ操作中にデータの絞り込みを行うことができます。方法が3つあるので、それぞれの操作方法とメリットを解説します。なお、ここでご紹介する方法は実行時に閲覧するための一時的な絞り込みです。初期表示するレコードの条件を変更したい場合には管理者がこちらのような設定を行います。

  1. 列ヘッダ(フィールド名のラベル横に表示されてる▼マーク)で変更する:
    単一フィールドに対して簡易的にソートしたい場合に適している
  2. krewSheetのフィルタボタン(メニューに表示されているじょうごマーク)で変更する:
    複数フィールドを条件にソートしたい場合に適している
  3. 検索パネルで変更する
    あらかじめ決まったフィールドと条件で簡易的にフィルタ条件を指定したい時に適している

利用イメージ

方法① 列ヘッダで変更する

  • 列フィルタで特定のレコードにデータを絞り込みできる

方法② krewSheetのフィルタボタンで変更

  • じょうごマークのボタンをクリックしてフィルタする

方法③ 検索パネルで変更

  • 検索パネルで絞り込みを行う

アプリの構成

  • 商談名をはじめとする案件を管理するための各種フィールドをもつ
  • 絞り込みを行いたい項目はアプリのフィールドとして持たせておく

操作方法

①列ヘッダで変更する

こちらの記事を参照してください。
https://krewsheet-drill.mescius.jp/entry/drill-runtimel-filter/

②krewSheetのフィルタボタンで変更

  1. じょうごマークのフィルタボタンをクリックする
  2. フィルタの設定を行う
    ・標準フィルタ:kintoneの一覧設定画面で指定した条件が表示されます
    ・列フィルタ:列ヘッダ(方法①)で設定した条件が表示されます
    ※+ボタンをクリックして複数のフィールドを条件にして絞り込みが行えます

補足

  • テーブルや関連シートのフィルタも可能です。
  • 検索パネルに入力した条件はこのフィルタダイアログには表示されません

③検索パネルで変更

設定方法(アプリ管理者が行います)

  1. krewSheetの設定画面を開く
  2. データタブをクリックする
  3. 「検索パネルを表示」にチェックした上で「検索パネル」をクリックしてダイアログを開く
  4. 検索パネル状に配置したいフィールドと検索条件を設定する

  5. アプリを更新する

データの絞り込み(管理者以外の方も使用できます)

  1. 検索パネルで条件を指定してデータを絞り込む